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山中教授がこれまでノーベル賞受賞を逃してきた理由

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山中教授は、兼ねてからノーベル賞の大本命と言われながら、受賞をできませんでした。

そして、今回悲願のノーベル賞を受賞されたわけですが、どうしてそれまで受賞することができなかったのでしょうか?何か、受賞できない理由でもあったのでしょうか?

今回は、その理由に迫ってみたいと思います。1 ノーベル賞は、成果が出てからある程度期間を待たないといけない

別に、このようなルールがあるわけではありませんが、これまでの受賞者ではそのような傾向が非常に強いです。
研究の成果が出て、大体20年~30年くらい待ってからやっと受賞というケースも非常に多く、山中教授の受賞は時期尚早という話もあります。

ちなみに、山中教授のiPS細胞に関する研究の成果が出たのが、2000年代後半でした。

またノーベル●●賞は、3人までしか受賞できないため、「ノーベル賞待ち」の方も多くいらっしゃるという話です。


2 山中教授がまだ50歳と非常に若い

上の話ともつながってくるのですが、ノーベル賞は3人までしか受賞できないため、賞に値する素晴らしい功績を残してもすぐに順番が回ってくるわけではありません。

しかし、ノーベル賞は生存している方に送られる賞なので、今後も将来のある山中教授は少し受賞を送らされているのかもしれません。


3 倫理的、宗教的な問題が少なからずある

iPS細胞は現代医学を飛躍的に進歩させる研究で、人工臓器やその他の筋ジストロフィー、ダウン症等の障害に対しても貢献できるのではないかと言われています。

しかし、この「人工」医療の領域というのは、踏み込んではいけない禁断の領域と言えなくもありません。

将来的には、臓器のすべてが人工臓器といったケースもありえますし、生命倫理的・宗教的にはアウトと言えるかもしれません。

これは、非常にセンシティブな問題ですので、「触れずにそっとして置かれていた」という可能性は十分にありました。


以上、「山中教授のノーベル賞受賞は、なぜここまで遅れたのかについて」でしたー。


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